見どころ / ウルル-カタ・ジュタ / ワタルカ国立公園

Watarrka National Park

ワタルカ国立公園では、270メートルにおよぶ深さの大きな山脈裂け目の断崖を見ることができます。ここはその断崖、キングス・キャニオンのある場所として最もよく知られています。

ここは、ジョージ・ジル山脈の西端、ウルル-カタ・ジュタ国立公園の北東300キロ、アリス・スプリングズの西310キロに位置します。ウルルからキングス・キャニオンへは、ラセッター・ハイウェイとルリチャ・ロードを使って約3時間で行くことができます。移動時間に少なくとも1日の余裕のある人は、アリス・スプリングスから四輪駆動車でのみ通行可能な、未舗装のメレニー・ループ・ロードを通って行くことも可能です。

ワタルカは、600種を超える植物や多くの野生動物が生息する岩穴や渓谷がある重要な保護区です。キングス・キャニオンの赤い岩肌は、ヤシ、シダ、ソテツの濃く茂った森から100メートル以上も上にまっすぐにそびえたち、周囲の砂漠からの避難の場を提供しています。

少し険しい6キロのコース、キャニオン・ウォークを行くと、渓谷の壮大な景色や勾配がひろがり、さらに進むと控え壁に支えられたドームになっている「ロスト・シティ」、そして、枯れることのない泉のある、緑豊かな谷「エデンの園」を眺めることができます。

このウォーキングは、健康で比較的健脚の強い人向きで、3~4時間を要かります。もう少し気軽なコースを希望する人は、短距離で歩きやすいキングス・クリーク・ウォークを利用してキャニオンの麓を中心まで行くこともできます。

この地に生い茂るアンブレラ・ブッシュを表すアボリジニの言葉から名づけられたワタルカ国立公園には、ルリチャ族が2万年以上前から住んでいます。この地域は近代までヨーロッパ人には知られておらず、1872年、アーネスト・ガイルが白人として初めてこの地域を探検しました。

公園から7キロのキングス・キャニオン・リゾートには4ツ星ホテルからキャンプ場まで様々な宿泊施設があり、ガソリン給油できるサービス・ステーションやスーパーも揃ってます。公園から35キロのキングス・クリーク・ステーションにも、キャンプ場と簡易宿泊施設があります。