Kakadu > おすすめ > アボリジニ文化 > 瞬間の美
これは、精神的な特質、フィーリング、存在などと表現されることがあります。明確な定義はありませんが、これにはアボリジニーである所有者と深い関係があります。彼らの先祖は何万年も前にこの地域にやってきました。
彼らは世代を超え、生き残るため、そして敬意を持って、この土地と切り離せない関係を築いてきました。こうして今日まで、原始のままの生活を営んできています。
ウビルー(Ubirr)またはノーランジー(Nourlangie)にあるロックアートのギャラリーでは、そのような人々の当時の生活を垣間見ることができます。
早朝の涼しい時間に釣りを済ませた後、アボリジニーのハンターたちはその社会集団に戻っていったものです。夏には、岩が覆って日陰となっている場所で、日中の暑さをしのぎました。
一族の若者たちにとって、ここは教育の場でした。
この岩のシェルターが彼らの教室であり、赤や黄土色で燃え上がるような絵が描かれている壁は彼らにとっての黒板でした。
地域で収穫される食材メニューのイラストに加えてその日の獲物が岩壁に描かれ、生態学、生物学、家政科などの授業に使われたのかもしれません。これらのアートの透視的な画法を見ると、解剖学的構造や、肉の美味しい部分を研究していたことがわかります。
または、偉大な狩人であったマブユを描いた黄土色の画像に焦点が当てられていたのかもしれません。彼は、獲物を盗んだ若い泥棒たちを罰するため、その家族を国外追放するという措置をとりました。犯罪には代償が伴うことを示す教訓です。
やがてアートは、写実的なものに変化します。アートワークはそれぞれ、歴史における貴重な瞬間を捉えています。現地ガイドの説明を聞くと、壁を飾るアボリジニーの知識と歴史の壮大さについて、理解を深めることができます。
カカドゥは、単に写真を撮るだけでは満喫できません。カカドゥの真のフィーリングを体験するには、時間をかける必要があります。そこで初めて、独特の文化的ランドスケープをスピリチュアルな次元で体験することができるのです。
カカド - 瞬間の美
厳然とした美しさだけでなく、カカドゥ国立公園は多くの野生動物の生命と、生き生きとしたアボリジニ文化を内包しています。
4万年以上に渡って数多くのアボリジニの言語グループの故郷であり、世界的にも有数の古代の壁画の宝庫でもあります。
ヨーロッパ人との接触の最初の記録がナングルワーの岩に描かれているのを見る事ができます。
ガイド付きのツアーに参加して、もしくは自分自身で、アボリジニの人々の伝統的生活について学んでみましょう。
見つけよう/計画しよう
更なる体験
- ベシー・コールマンNGビデオ
伝統的な土地所有者と共に、カカドゥの不思議を発見する。 - ネイチャーズ・ウェイ
神秘的な土地で滝や壁画、文化に出会う。 - カカドゥの6つの季節
何度でも訪れたい、季節によって全く異なる表情を見せるカカドゥ国立公園。
アボリジニー文化について学ぶ
ディジェリドゥーを楽しむ
独特の、自然で心地よい音を生みだすディジュリドゥは、大昔から受け継がれてきた楽器です。
熱帯雨林の“BUSH TUCKER”
アボリジニの人々は何万年もの間、この土地で暮らし、伝統的な食べ物や薬となる植物を発見してきました。更に詳しく。
アーネムランド・アート・トレイル
アーネムランドはアボリジニの文化とアートが豊かな地域です。町から離れた場所に位置するアートセンターがいくつかあり、またそこでアートを購入することもできます。
ティウィ諸島の文化
明るいオレンジと黄色のオーカ(土の顔料)は、ダーウィンの北80キロの沖合にあるこの熱帯の島を鮮やかに表現します。
カカドゥの土地の所有者
世界遺産カカドゥ国立公園はベシー・コールマンの家です。澄み切った水をたたえるいくつもの水場や青々とした熱帯雨林は彼女の裏庭です。
アボリジニーのアーティスト
アーティスト、トミー・クロウが、アリス・スプリングスの印象的な風景の中、大地と彼自身とのつながりについて語ります。
アリス・スプリングス・アート・トレイル
アリス・スプリングスはアボリジナル・アートが発展した場所で、オーストラリアのアボリジナル・アートの都としても有名です。
ブッシュ・タッカー・セントラル・オーストラリア
アボリジニの人々は何代もの間、この砂漠から食べ物や薬を調達してきました。森や山脈や平野に隠されたブッシュ・タッカーを見つけ出しましょう。
